このような人におすすめ
- FXの基礎知識を覚えたい
- FXのメリット・デメリットを調べてる
- 円高・円安とFXの関係性を知りたい
FXは株式取引と同じ投資方法の1つとなりますが、株式取引と違い「少ない資金で大きな利益を獲得できる」「昼夜問わず取引できる」などのメリットがあることはご存じでしょうか?
また、状況によっては値動きに関わらず、ポジションを保有しているだけでお金が入ってくることもあるので副業にもピッタリと言えます。
しかし、FXは仕組みが難しく感じやすいので、なんとなく敬遠してしまうことも少なくありません。
そこで今回は、副業の1つとして選択肢を増やせるように、FXの基礎知識からメリットについて詳しく解説します。
また最後に、「取引しやすい通貨」「簡単に口座開設できるFX業者」の紹介もするので、参考にしてください。
この記事の内容
- FXとは
- FXのメリット
- FXで取引しやすい通貨【ドル円がおすすめ】
- FX口座の開設から取引までの流れ【海外FXなら即取引OK】
FXとは
FXとは「Foreign Exchange」の略で、本来は「外国為替取引」を指してましたが、現在は「FX=外国為替証拠金取引」という認識が一般的になっています。
外国為替取引と外国為替証拠金の違い
- 外国為替取引=違う通貨に両替すること(現金が必要)
- 外国為替証拠金取引=証拠金を元に両替すること(現金不要)
「外国為替取引」と「外国為替証拠金取引」は呼び方の違いはありますが、両方ともFXの基本である通貨の売買(両替)を行っています。
ただ、現在では証拠金を元に取引を行う「外国為替証拠金取引」のことをFXと呼ぶので覚えておきましょう。
FXのメリット
FXの1番のメリットは「為替レートの違いによって利益を獲得できる」ということですが、他にも「少ない資金で取引可能」「24時間取引できる」といったメリットがあります。
FXのメリット
- 利益を獲得できる
- 少ない資金で取引できる
- 24時間取引可能
- スワップポイントがもらえる
これらメリットについて詳しく解説していきます。
利益を獲得できる
FXでは為替レートの差を利用して利益を出すことができます。
為替レートは日々変動を繰り返しているので、通貨が安いときに購入して、値上がりしたときに売却すれば大きな利益を上げることも可能となります。
FXで利益が出る仕組み
- 1ドル100円のときに100万円で10,000ドルを購入
- 1ドル105円のときに10,000ドルを売却
*この時点で10,000ドル=105万円の価値 - 105万円ー100万円=5万円の利益
上記のようにFXではどの通貨でも安く買い高く売るというのが基本になります。
日本円(JPY)を含む通貨ペアの取引を行うときは、円高のときに買いで購入して、円安のときに売れば利益を得ることができます。
円高と円安について
円高とは他国の通貨より円の価値が高まっている状態のことを指します。
円安は円高とは逆で円の価値が低くなっている状態なので、同じ10万円で他国の通貨を購入しようとした場合、円高時のほうがより多くの通貨を購入することができます。
円高時の円安時の通貨購入例
10万円でドルを購入しようとした場合
- 円高のとき:1ドル100円=1,000ドル購入可能
- 円安のとき:1ドル105円=952ドル購入可能
円高時と円安時では購入できる通貨量が大きく変わるので、できるだけ円の価値が高い状態のときを見計らって取引することを心掛けましょう。
円高=チャンスではない【円安時に利益を上げる方法】
円高時には他国の通貨を多く購入できますが、円高=チャンスというわけではありません。
円高がチャンスではない理由
- 円安になるとは限らないから
円高だからといって多くの通貨を購入しても、円高が続けば意味がありません。さらに円高となった場合は損失を出す可能性もあります。
そのため、FXで利益を上げるには取引する期間を決めて、その中で円高のときに取引を開始して円安時に決済することが大切です。
また、FXでは取引を開始するときに「買い」だけではなく「売り」の選択もできるので、円安のときは先に売ってから円高時に買いで決済をして利益を獲得しましょう。
少ない資金でも取引できる
FX(外国為替証拠金取引)は差金決済を採用しているので、取引時は現金ではなく実際の取引額の数%の証拠金(担保金)のみで取引できる(レバレッジが使える)というメリットがあります。
レバレッジの仕組み
自己資金が10万円の場合
- レバレッジなし=10万円分までの通貨を取引できる
- レバレッジ500倍=5,000万円分の通貨を取引できる
取引する通貨量が多くなればなるほど、値動きに対しての損益も大きくなるので、利益が上がる可能性が高くなります。
特に海外FXのレバレッジは高く、数万円の資金で数百万から数千万円分の取引ができるので、初期費用を抑えたいときは海外FXで口座を開設するのもアリでしょう。
ただし、取引量を増やすと損失額も大きくなるので、取引に慣れるまでは取引量を抑えることをおすすめします。
24時間取引が可能
FXは特定の取引所が存在せず、電話やインターネットなどで売り買いを成立させる「相対取引」を採用しています。
「相対取引」ではそれぞれが個々に売買を行えるので、市場が休みである土日を除けば24時間いつでも取引することが可能です。
そのため「日中に取引する時間がない」「スキマ時間にやりたい」といった人でも、値動きをする時間帯さえ把握してしまえば十分利益を出すこともできますよ。
ただし、仲介となるFX業者ごとに為替レートが異なることや、「スプレッド」「取引手数料」など取引時に必要となる手数料もそれぞれ異なるので口座を開設するまえに必ず確認しましょう。
翌営業日に持ち越すとスワップポイントがもらえる
スワップポイントとは値動きとは別に通貨を保有したまま翌営業日を迎えるだけでもらえるお金のことです。
そのため、スワップポイントを上手に利用すれば、長期間通貨を保有するだけで自動的にお金が入ってくるというメリットがあります。
スワップポイントが発生する理由
- 2つの通貨の金利差を調整する必要がある
FXで2つの通貨で取引を行いますが、それと同時に金利も交換されています。
金利はそれぞれの通貨で異なるため、調整する必要があり、ポジションを保有したまま日をまたいだ時点でスワップポイントとして金利分がもらえる仕組みになっています。
ただし、「通貨ペアによってはマイナスとなる」「営業日が切り替わるときにポジションを保有している必要がある」といった注意点もあるので覚えておきましょう。
金利差が大きい通貨ペアを保有すれば利益を上げることも十分可能なので、取引するまえにFX業者の公式サイトでスワップポイントの確認してみることをおすすめします。
FXで取引しやすい通貨【ドル円がおすすめ】
FXではさまざまな通貨や商品を取引できますが、その中でもドル円(USD/JPY)は比較的値動きが安定しています。
ドル円の特徴
- 取引量が多くトレンドやレンジなどを見極めやすい
ドル円はメジャー通貨の中でも取引量が多く、トレンドやレンジなどFXの基本とする形通りにチャートが動きやすくなっています。
取引量が少ないと予想外の値動きが起こることもあるため、大きな損失を出す可能性もありますが、ドル円であれば安定してるので、コツコツと稼ぐことができるでしょう。
特にこれからFXを始める人はリスクを抑えるためにも、ドル円で取引することをおすすめします。
FX口座の開設から取引までの流れ【海外FXなら即取引OK】
FXでは取引するには口座を開設する必要があるので、口座開設までの手順について紹介します。
FX口座を開設するまでの流れ
- FX業者を決める
- 公式サイトで口座開設の申し込みをする
- 個人情報や各種設定の入力をして送信する←海外FXはこの時点で取引可能
- 身分証明書をコピーして送信or発送する
- FX業者の審査完了後、口座番号とパスワードが発行される
- 入金して取引開始
FX業者によって多少の違いはありますが、ほとんどが上記のような流れになっています。
ただし、海外FXのほうが取引までの手続きが少ないので、個人情報を入力するだけで取引することも可能です。
またゼロカットシステムの採用により、大きな損失を出したとしても借金することは一切ないので、初心者の人でも海外FXなら安心して取引できますよ。
当サイトでおすすめする海外FXランキングのリンクを貼っておくので、興味のある人は時間のあるときにでも確認してみてください。